楽天カードの支払いが遅れそうで困っていませんか?
「支払いが遅れたらペナルティがあるのではないか……」と不安になりますよね。
記事では楽天カードの支払いが遅れたときのペナルティや支払いを待ってもらう方法を解説します。
楽天カードを滞納しないための方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天カード支払い遅れのペナルティ
楽天カードの支払いが遅れて待ってもらうと、以下のようなペナルティがあります。
順番に1つずつ解説します。
カードが利用停止になる
楽天カードの支払いが遅れると、カードが利用停止になります。
利用停止になるタイミングはカード会社が決めるので明確ではありません。
早ければ引落し日の翌日から止められてしまうことも。
支払いが遅れたことに気づいてすぐに支払ったとしても、入金が確認できるまで数日間はカードが使えない可能性があるのです。
いつから利用できるようになるのか知りたい人は、楽天カードのコンタクトセンター(0120-30-6910/24時間対応)に問い合わせてみましょう。
督促の電話やハガキが来る
本来の支払日から一週間ほど経っても支払われなかった場合は督促のハガキが送られてきます。
郵便物が送られてきたことによって、滞納が家族や同居人にばれてしまうこともあるので注意しましょう。
ハガキが届いても支払いをせず無視していると、督促の電話がかかってきます。
基本的には携帯電話に連絡がくることが多いものの、連絡が取れないと自宅や勤務先に電話がかかってきてしまう可能性があります。
知らない番号からの電話であっても、放置せずに番号を調べて折り返すのがおすすめです。
楽天カードの支払いが遅れているときは、郵便物や着信履歴はこまめにチェックしましょう。
遅延損害金がかかる
楽天カードの支払いに遅れて待ってもらう間は遅延損害金がかかります。
遅延損害金とは支払いが遅れた分のペナルティのようなイメージで、支払日の翌日から料金を払うまで発生します。
支払う金額に対してショッピング枠で年率14.6%、キャッシング枠で年率20.0%が日割り計算で上乗せされます。
無駄な利息を支払わないためにも、早めにカードの利用金額を支払うようにしましょう。
1ヶ月経つと楽天カードを強制解約されるおそれ
支払いが遅れたまま1ヶ月以上経ち、督促も無視し続けているとペナルティとして楽天カードを強制解約されるおそれがあります。
強制解約された場合は通知が来るわけではないので、楽天e-NAVIのエラーコードで判断します。
「このカードはサービス対象外となっております。(エラーコード2)」という表示があったら強制解約されている状態です。
一度強制解約された楽天カードはいっさい使えなくなってしまうので注意が必要です。
信用情報に傷が付きブラックリストに入る
楽天カードの支払いが遅れてから61日以上経過すると、信用情報に傷がついてブラックリストに入ってしまいます。
ブラックリストに入ってしまうと、最低5年は新しく他のクレジットカードを発行したりローンを組んだりできなくなるのです。
今持っている他社のクレジットカードは使えるものの、利用枠の増額はできなくなる可能性があります。
ブラックリスト入りしてしまう前に支払いを完了させることが大切です。
ずっと放置すると財産を差し押さえされる
強制解約されても支払いをせず放置していると、最悪の場合財産を差し押さえられてしまいます。
支払いをせず楽天カードからの督促も無視していると、裁判所から支払督促が届く可能性があります。
裁判所からの支払督促も無視していると、法的措置として財産を差し押さえられることになってしまうのです。
持っている財産だけでなく給料も差し押さえられ、会社にもバレることになります。
裁判所から通知が届いたら必ず期限内に異議申立書を返送する必要があります。
楽天カードは支払いを待ってもらうのはできる?
楽天カードの支払いが間に合わなかったときは、再振替サービスの活用や指定の銀行口座に振込をすることで待ってもらえます。
再振替は自動的に行われるので連絡は不要です。
再振替期間に間に合わないときや再振替できない銀行口座を利用しているときは、所定の口座へ振込する必要があります。
振込先の口座は楽天e-NAVI、楽天カードのコンタクトセンター(0120-30-6910/24時間対応)で確認しましょう。
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楽天カードを延滞したときの支払い方法
楽天カードの支払いを延滞してしまったときは以下の支払い方法があります。
1つずつ解説します。
銀行口座から再振替
楽天カードには再振替サービスがあり、引落し日の翌営業日から数えて4営業日目までは自動で再振替されます。
再振替サービスの適用期間内に、引落し口座へお金を入金すれば自動で支払いできます。
ただし、再振替できる金融機関は限られているので注意しましょう。
再振替できない銀行口座を使っている人は別途振込が必要です。
再振替できる金融機関口座は以下の通りです。
楽天カードの指定口座に振込
再振替期間に入金できなかった人や、再振替サービス対象外の銀行口座を使っている人は、指定口座へ振込する必要があります。
振込先の口座は人によって異なるので、楽天e-NAVI上もしくはコンタクトセンターにて電話で確認しましょう。
振込する金額は支払いが遅れた分の遅延損害金と振込手数料を含みます。
入金先と金額に誤りがないよう確認してから手続きしましょう。
振込依頼書での振込
楽天カードから送られてきた紙の振込依頼書でも手続きが可能です。
督促状のハガキも振込依頼書として使用できます。
支払金額が30万円以内の場合はコンビニで支払うことができますが、遅延損害金とは別で手数料がかかります。
金額が30万円を超える場合はコンビニでは支払えないので、銀行口座への振込で対応しましょう。
楽天カードが利用停止になったら、いつから再び使える?
楽天カードが停止されてから再び利用できるようになるまでは、入金してから約2〜4営業日かかります。
滞納した金額を支払った日ではなく、カード会社側で支払金額の入金が確認できてからの解除となるので注意が必要です。
使用している金融機関や振込のタイミングによって入金確認日が異なるので、あらかじめ理解しておきましょう。
楽天カード支払い遅れの対処法
楽天カードの支払いを滞納しないための対処法は以下の通りです。
支払いに遅れる前に準備しておくことが大切なので、参考にしてみてください。
1つずつ解説します。
短期バイトで稼ぐ
楽天カードの支払いが間に合わないときは、短期バイトで資金を用意しましょう。
短期のバイトで稼げば、支払いまでに時間がなくてもすぐにお金を確保できます。
日雇いバイトなら最短即日で給料を受け取れるので、支払い期日が迫っていても間に合う可能性があります。
短期バイトで一時的な収入を手に入れ、延滞を防ぎましょう。
カードローンの無利子期間を使って立て替える
短期バイトが難しいときはカードローンを活用して立て替えましょう。
通常カードローンは借入してから返済するまで利息が発生しますが、中には無利子期間が設けられているものがあります。
カードローンの無利子期間を活用して資金を確保し、楽天カードを支払ったあと期間内に返済すれば利息を支払わずに済みます。
最短即日で借入できるカードローンであればすぐにお金を用意できるので、支払いまで時間がない人もおすすめです。
滞納を放置するのは危険
記事では、楽天カードの支払いが遅れたときのペナルティについて解説しました。
楽天カードは再振替サービス対象期間中に入金するか、指定口座に振込することで支払いを待ってもらえます。
しかし支払いが遅れるとカードが利用停止になって遅延損害金がかかってしまいます。
最悪の場合カードが強制解約されてブラックリストに入ってしまうのです。
ブラックリストに入ると、最低5年はクレジットカードの新規発行やローンを組むことができなくなってしまいます。
楽天カードを滞納するのは危険なので、支払いが遅れそうなときはなるべく早めに対処することが大切です。
短期バイトやカードローンの無利子期間を活用すれば資金をすぐに用意できますのでぜひ試してみてください。