現金がないときにも便利な、利用限度額の高い後払いアプリを知りたくありませんか?
ほとんどのアプリではユーザーごとに利用限度額が設定されており、アプリの利用状況によって限度額が上下するのが特徴です。
記事では各後払いアプリの最大の限度額をまとめ、ランキング形式で紹介します。
以下の表は限度額が高い順に並べています。
順位 | アプリ名 | 限度額 |
---|---|---|
1 | PayPay メルペイ | 500,000円 |
2 | ペイディ | 200,000円 |
3 | TポイントQUICPay ファミペイ atone | 100,000円 |
4 | Kyash B/43 バンドルカード みんなの銀行 ウルトラペイ | 50,000円 |
5 | BANKIT | 6,000円 |
記事後半では、後払いアプリ全般で利用限度額を上げるための方法も解説しています。
自由に買い物をするために上限を上げたい方は、ぜひ読んでみてください。
後払いアプリ限度額ランキング
後払いアプリの限度額について、高い順に紹介します。
なお、限度額が公式に説明されていないアプリは使用者の口コミから判明している限度額を掲載しています。
PayPay(限度額:500,000円)
PayPayはアプリ内でPayPayあと払いに申込み、審査に合格したら使える後払いアプリです。
支払いは翌月に登録した銀行口座から引落になります。
本人確認完了済みの場合、PayPayあと払いの最大限度額は500,000円と現時点の後払いアプリの中では最大です。
高い限度額に加え、翌月に一括で支払いをすれば手数料無料で利用できるサービスとなっています。
上限はPayPayの利用状況と個人のステータスや信用情報によって変動します。
あと払いの申込み時に年収や勤務先を入力するので、実質クレジットカードの限度額の考え方に近いようです。
そのため、限度額を上げるには長期間PayPayを利用し続ける必要があります。
一方で、他の後払いアプリのように限度額がコロコロ変わることはないとも言えるので、安定して使える後払いアプリです。
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メルペイ(限度額:500,000円)
メルペイはメルカリアプリ内のメルペイスマート払いで後払いができます。
今月に使った分を翌月にまとめて払うシステムです。
使用するにはメルカリアプリで運転免許証などを用いた本人確認をする必要があります。
メルペイスマート払いの限度額は最大500,000円と、PayPayと同様で後払いアプリの中では最大の限度額です。
限度額はメルカリでの取引履歴とメルペイの利用状況によって変動します。
メルペイスマート払いを使ったことがなくても、メルカリの実績が多ければ限度額は高くなりやすいです。
なぜなら、メルペイではクレジットカードのように個人の信用情報を元に与信審査を行わず、メルカリアプリの利用状況に基づいた審査をするから。
そのため、限度額を上げたい場合はメルカリ経由での買い物を増やすことが効果的です。
メルカリの売上や口座引落なら手数料0円で後払いできるので、限度額を育てる価値は大きいでしょう。
ペイディ(限度額:200,000円)
ペイディはAmazonなどの通販サイトで使われることが多い後払いアプリです。
本人確認をすればバーチャルカードが発行できるので、スマホ決済により実店舗での買い物もできます。
支払いは翌月10日までにコンビニ、銀行振込などで支払う必要があります。
ペイディの限度額は公式にいくらと明言されていないので口コミになりますが、200,000円までは確認されています。
ちなみにあと払いプランApple専用だと500,000円でしたが、アップルストア以外の買い物に使えないので除外しました。
限度額は本人確認をすることで、アプリ内で確認できるようになります。
ペイディの限度額は利用状況によって変動します。
限度額を上げたければ、ペイディをどんどん使う必要があります。
支払いは口座振替なら手数料はかかりませんが、コンビニ支払いは一律で356円かかるので、手数料を抑えたい場合は口座振替がおすすめです。
3回あと払いなど魅力的な機能もあるので、限度額を上げておくと重宝するでしょう。
TポイントQUICPay(限度額:100,000円)
TポイントQUICPayは決済するたびに200円ごとにTポイントが1ポイント貯まるのが特徴の後払いアプリです。
QUICPay加盟店とVisa加盟店でスマホのタッチ決済ができるのでスマートなお会計が可能。
利用するには本人確認をして審査を受けなければいけません。
審査は個人のステータスや信用情報が関係しており、クレジットカードと同様の審査です。
限度額は100,000円と十分な額があるので、申し込んでみる価値があります。
ファミペイ(限度額:100,000円)
ファミペイは主にファミマやドラッグストアで使えるスマホ決済アプリです。
翌月払いという機能で後払いができます。
利用するには、銀行口座登録と本人確認をして申し込む必要があります。
申込後にクレジットカードのように審査が行われ、個人情報信用機関とファミペイ利用状況を考慮して合否が決められます。
審査通過なら、プッシュ通知で利用可能のお知らせが届きます。
限度額は申込時に5,000円から100,000円まで自分で選択します。
ファミマをよく使うなら、使ってみても良いでしょう。
atone(限度額:100,000円)
atoneは主に通販サイトで使われる後払いアプリです。
メールアドレスとSMS認証だけで使えるので、手軽さの面では最強と言えます。
限度額は、登録した初回の時点で20,000円ありました。
最大まであがると100,000円になります。
一方、決済ごとに審査が行われるので、限度額に余裕があっても審査落ちする可能性があるのが難点。
atoneを使い始めたばかりのころでは、限度額ギリギリの買い物をしても否認される場合もあるので注意です。
しかし、atoneの利用実績を積めば限度額が上がるので、審査を承認されるケースも増えてきます。
まずは少額の買い物を繰り返して、atoneを使ってみることをおすすめします。
Kyash(限度額:50,000円)
KyashはVisaのプリペイドカード式の後払いアプリです。
基本はバーチャルカードですが、オプション料金を払えばクレジットカードのようなリアルカードの発行もできます。
Kyashではイマすぐ入金という機能で後払いチャージが可能。
本人確認なしですぐ使えるので、急ぎでお金が必要な時には便利な機能です。
初回でも5,000円まで後払いで入金できます。
限度額はイマすぐ入金を使って返済をしていく内に上がります。
5,000円単位で限度額が上がっていくケースが多いようです。
最大で50,000円まで上がるし、Visaカードで使える店が多いので、使ってみる価値は高いと言えます。
B/43(限度額:50,000円)
B/43は実物のVisaのプリペイドカードがもらえる後払いアプリです。
アプリで簡単な本人確認をすれば、自宅住所にプリペイドカードが郵送されます。
B/43ではあとばらいチャージという機能で、初回5,000円まで後払いチャージできます。
使うたびに審査がありますが、クレジットカード発行時のように個人信用情報機関とは関係のない独自の審査ですので、B/43を使っているユーザーなら通る可能性はあります。
限度額は最大50,000円であとばらいチャージの使用履歴に応じて上がっていきます。
他にもお金の管理機能やペア口座という共有のお財布を作ったりも出来る多機能な決済アプリです。
ただの後払いアプリでは物足りない方に向いています。
登録する時は以下の招待コードを入力すると、1,000円入金で300円もらえるので忘れないようにしてください。
招待コード
KDH4CI
バンドルカード(限度額:50,000円)
バンドルカードはVisaのプリペイドカード式の後払いアプリです。
アプリで会員登録すると、バーチャルカードが発行されてすぐ買い物に使えます。
バンドルカードではポチっとチャージという機能で後払いチャージが可能。
初回5,000円まで後払いでき、限度額の最大は50,000円になります。
その月の上限金額以内なら、何度でもポチっとチャージができるのもバンドルカードの大きな特徴の1つ。
利用のたびに手数料はかかりますが、急場をしのぐのに助かるサービスです。
後払いをひと月に何回も使うことがあるならば、試しに使ってみましょう。
みんなの銀行(限度額:50,000円)
みんなの銀行はネット銀行口座の機能とJCBデビットカードが合わさった銀行決済アプリです。
他の後払いアプリと違い、ベースが銀行アプリなのでお金の送金や受取が簡単にできます。
入金や引き出しはセブン銀行のATMを使ってアプリのQRコードを読むだけ。
そのため、銀行カードは存在しないのでスマホだけあれば使いこなせます。
また、クレジットカードではなくデビットカードなので基本は口座残高を使って買い物をします。
みんなの銀行ではカバーという機能で、買い物時の口座残高から足りない金額を自動で補ってくれます。
限度額は50,000円までで、手数料は無料です。
返済はみんなの銀行口座に入金するだけでいつでも可能。
さらに現在は口座を作る時に以下の紹介コードを入力すると、1,000円がもらえるキャンペーンを開催しています。
もれなく全員が受け取れるので、今すぐお得に口座を作りましょう。
紹介コード:dMQVtMxv
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りそなウォレット(限度額:50,000円)
2022年8月31日にてりそな後払い(SLiDE)機能での新規支払いはサービス終了しました。
りそなウォレットはりそな銀行口座とりそなデビットカードと連動する決済アプリです。
アプリを利用するには、りそな銀行の口座とデビットカードを事前に用意する必要があります。
決済で使った分は、原則りそなの口座から自動で引き落とされるので、使いすぎ防止できるので安心です。
りそなウォレットではSLiDEという後払い機能で、口座からの引き落としタイミングを自分で決められます。
引き落とし時期は、週払いか月払いの2種類から選択できます。
週払いは、1週間分の利用代金の支払いを翌週の月曜日に延長します。
月払いは、支払日を翌月の1日に延長可能。
買い物した個別の明細ごとに支払日を当日にしたり、延長したりと柔軟に決められるのが特徴。
限度額は50,000円までなっており、支払うと枠が復活する仕組みです。
手数料無料で使えるので、りそなユーザーの方は試してみましょう。
ウルトラペイ(限度額:50,000円)
ウルトラペイはVisaのプリペイドカード式の後払いアプリです。
アプリをダウンロードして会員登録すれば、誰でも審査なしですぐにバーチャルカードで決済ができます。
使用するのに年齢制限はありませんので、中学生や高校生でも使えます。
後払い(ミライバライ)の最大限度額は50,000円ですが、後払いを利用するためにはクレジットカードのように審査に通過する必要があります。
1,000円単位でチャージができますが、金額ごとにチャージ手数料が変わってくるので注意が必要です。50,000円チャージした際の手数料は1,750円と高めです。
支払いは後払い利用日の翌月末日となります。
BANKIT(限度額:6,000円)
BANKITはVisaのプリペイドカードタイプの後払いアプリです。
電話番号とメールアドレスの登録だけで、簡単にバーチャルのプリペイドカードが発行できます。
入会金や年会費は無料で、13才以上なら誰でも使えます。
BANKITではおたすけチャージという昨日で後払いチャージができます。
チャージ金額は3,000円か6,000円のどちらかから選択してチャージします。
おたすけチャージを利用するには、本人確認とBANKITの利用履歴が必要です。
そのため、アプリを入れた直後はおたすけチャージを使えません。
BANKITでの決済を繰り返す内に、アプリからおたすけチャージ利用可能の通知が来ると使用可能になります。
使えるようになるまで時間がかかることを知っておいてください。
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後払いアプリ現金化とは?メリットと手順/
後払いアプリとは?
後払いアプリとは物やサービスを受け取ってから支払いができるスマホサービスです。
手元に現金がなくても買い物ができ、クレジットカードを持てない人でも使うことができるメリットがあります。
支払いはスマホのQRコードや支払い番号を使用し、後に発行された請求書の支払いを行います。
チャージの手間や銀行の残高を確認せずに使用できるので、すぐに使える便利なスマホ決済です。サービスによって後払い利用の手数料が変わってくるので注意しましょう。
色々な後払いアプリを使ってみよう
記事では後払いアプリについて、利用限度額のランキング順に紹介しました。
現状PayPayが500,000円と限度額最大です。
後払いアプリでは、基本的にアプリを使っての決済や後払いサービスの利用を繰り返すことで利用限度額が伸びていきます。
アプリごとに特徴や手数料の違いがありますので、シーンに応じて使い分けるのも大いにありでしょう。
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