アトディーネとはどんな後払いアプリか気になっていませんか？
アトディーネはアプリではなく、ネット通販で使える後払い決済サービスの1つです。
通販の支払い時にアトディーネを選ぶと請求書が自宅に郵送され、その請求書を使ってコンビニ等で後払いができる仕組みです。
記事ではアトディーネのメリット・デメリットや審査、使える店について説明します。
後払いで通販を使いたいならアトディーネを知っておいて損はありませんので、ぜひ読んでみてください。
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アトディーネとはどんな後払いアプリ？
アトディーネは後払いアプリではなく、提携の通販サイトで使える後払いサービスです。
クレジットカード会社のジャックスグループが提供しています。
使い方は簡単で、支払い方法選択時にアトディーネを選べば後払いで買い物できます。
アトディーネで決済する時の具体的な流れは次のようになります。
- 通販の支払画面でアトディーネを選択
- 後払い申込み後、審査に通れば注文確定
- 商品が発送されるので受け取る
- 別で発送される請求書（ハガキか封筒）を受け取る
- 14日以内にアプリ・コンビニ等で支払う
支払いは商品と別便で郵送される請求書を使って、アプリやコンビニ・郵便局で決済可能。
特にアプリをダウンロードしなくても、使いたい店が対応していれば使えるのが強みです。
アトディーネのメリット・デメリット
アトディーネのメリットとデメリットを紹介します。
後払いサービスごとに固有の強みがありますので、利用する前におさえておきましょう
メリットはクレジットカードなしで誰でも後払いできる
アトディーネのメリットを紹介します。
- クレジットカードなしで後払い可能
- 支払いは14日後まで
- コンビニで簡単に支払い
アトディーネの最大のメリットはクレジットカードなしで誰でも後払いできることです。
ネット通販はクレジットカードがあれば即時決済できるので便利ですが、カードがない場合事前にコンビニ等で代金を支払う必要があって不便な一面がありました。
しかし後払いサービスを使えば、商品を先に発送してもらい代金はアプリやコンビニで後から簡単に支払えます。
クレジットカードを持てない人でも、同じように買い物できるので便利なサービスです。
また請求書発行から14日以内に支払えばよいので、手持ちが足りなくても給料日を利用して支払うこともできます。
自分の都合に合わせて柔軟に支払いタイミングを決められるのも大きなメリットです。
デメリットは買い物のたびに審査必要
アトディーネのデメリットを紹介します。
- 買い物のたびに審査が必要で、審査落ちも起こりうる
- 利用すると後払い手数料（200円～300円）がかかる
- 対応している通販サイトでしか使えない
アトディーネは買い物のたびに審査を受けて、承認されると商品が発送される仕組みです。
そのため万が一審査に落ちた場合は買い物自体がキャンセルされます。
確実に買いたい商品に使うのは、少しリスクがあります。
またアトディーネは全ての通販サイトで使えるわけではありません。
提携している一部のサイトのみ使えるので、提携外のサイトや実店舗で使いたい場合は別の後払いアプリを検討したほうがよいでしょう。
アトディーネの審査は厳しい？
アトディーネは決済時に入力する名前、住所、電話番号、メールアドレスを元に利用状況を加味して審査されます。
審査OKなら商品が発送され、審査に落ちたとしても特に通知はされません。
クレジットカードのように年収や勤務先を参照されないので、カードのような厳しい審査ではありません。
しかし、いきなり高額の商品を買ったり、換金しやすい商品を買ったりすると審査落ちすることがあるようです。
例えば、ニンテンドースイッチやPS5のようなゲーム機はフリマアプリで高値で取引されているのでアトディーネで審査落ちしやすいと言われています。
審査に通りやすくするには、アトディーネの利用実績を積み重ねることが重要です。
1万円以内の買い物でアトディーネを利用して、しっかり返済できることを証明できれば、高額商品でも審査落ちしにくくなります。
アトディーネの限度額
アトディーネの限度額は基本5万5,000円です。
プレミアムバンダイなど高額商品を取り扱っている一部の通販では、限度額は11万または16万5,000円となる場合もあります。
限度額はアトディーネを利用できる通販で共有されるので、各通販サイトで合わせて5万5,000円までの利用しかできません。
それ以上後払いしたい場合は、未払いの請求書を支払えば枠が復活させる必要があります。
アトディーネの支払い方法
アトディーネで使える支払い方法は4種類です。
また請求書はハガキと封筒の2種類あり、郵便局で支払えるかどうかの違いがあります
支払い方法と請求書の対応は以下の表を確認してください。
| 請求書 | ハガキ | 封筒 |
|---|---|---|
| アプリ決済 | ◯ | ◯ |
| コンビニ | ◯ | ◯ |
| 銀行 | ◯ | ◯ |
| 郵便局 | ✕ | ◯ |
アプリ決済
アトディーネは請求書読み取りに対応した以下のアプリで支払えます。
アプリならコンビニや銀行に行かなくても、自宅で支払いできるので便利です。
LINE PayならコミュニケーションでLINEを使っている人も多いので、使いやすいでしょう。
コンビニ・銀行
コンビニ・銀行ではハガキ請求書、封筒の請求書のどちらでも支払い可能です。
コンビニの場合はレジで請求書を出して支払います。
手数料はかかりません。
銀行の場合は窓口・ATM・ネットバンキングで、請求書に記載の銀行口座に振り込みます。
この時振込手数料が発生する場合があります。
どちらかというとコンビニ支払いのほうが銀行よりも簡単でお得なのでおすすめです。
郵便局
封筒の請求書のみ郵便局で支払うことができます。
ハガキの場合は郵便局に対応していないので、アプリかコンビニ・銀行で支払うしかありません。
郵便局では払込取扱票を使ってATMで支払いできます。
アトディーネの支払期限
アトディーネの利用代金は請求書発行日から14日以内に支払う必要があります。
もし14日を過ぎてしまった場合でも請求書はそのまま使えるので安心です。
延滞金も原則かかりませんが、あまりに放置すると支払いの催促が電話や郵便で来るので、なるべく早めに支払うようにしてください。
アトディーネが使える店・通販
アトディーネが使える代表的な店・通販を紹介します。
楽天市場はショップにより採用している後払いが異なり、アトディーネかNP後払いかはショップに確認する必要があります。
アトディーネが使えない店での後払いアプリ
アトディーネは一部の通販サイトにしか対応していません。
そこで他の通販サイトや実店舗で使いやすい後払いアプリを紹介します。
Kyash
Kyashは審査なし・本人確認なしでVisaプリペイドカードを発行できる後払いアプリです。
Kyashの特徴は以下のとおりです。
- 審査・本人確認不要でバーチャルカードが無料発行できる
- イマすぐ入金の1回辺りの限度額は3,000円～5万円
- コンビニやスーパー飲食店のVisa加盟店で使用可能
Kyashには後払いチャージができるイマすぐ入金という機能があります。
これは必要な金額を入力するだけで、すぐにKyashアプリの残高が増えるというもの。
入金した分は翌月末に精算なので、急にお金が必要になった時に便利です。
限度額は利用状況で変化し、イマすぐ入金を使えば使うほど限度額は上がります。
KyashはVisa加盟店であれば、どこでも使用できてネットショッピングでも使えます。
Apple PayとGoogle Payに対応しているのでQUICPay加盟店でスマホ決済に使用できます。
<無料で登録できるので、試しに使って見るならKyashがおすすめです。
B/43
B/43は無料でVisaのプリペイドカードが発行できるスマホ決済・家計簿アプリです。
B/43の特徴は以下のとおりです。
- 無料でプリペイドカードが発行できる
- あとばらいチャージの1回辺りの限度額は3,000円～5万円
- 実店舗・ネット通販どちらでも使える
B/43はアプリ登録時に本人確認が必要ですが、無料でプリペイドカードを発行できます。
そのため実店舗で後払いしたい場合はB/43が便利です。
本人確認は運転免許証やマイナンバーカードで簡単に済ませられ、審査はないので誰でも申し込めます。
B/43はあとばらいチャージという機能でプリペイドカードの残高に後払い入金可能。
支払いを翌月にまわせるので、ちょっと手持ちが足りない時でも安心です。
登録して無料でプリペイドカードが使えるので、気になる方はB/43をダウンロードしてみてください。
また、登録する時は以下の招待コードを入力すると、1,000円入金で300円もらえるので忘れないようにしましょう。
招待コード
KDH4CI
アトディーネで後払いしてみよう
記事ではアトディーネのメリット・デメリットや審査、使える店について説明しました。
アトディーネはクレジットカードやアプリの登録なしで使える後払いサービスです。
買い物時にアトディーネを選んで決済するだけなので、手軽に使える後払いと言えます。
一部の通販でしか使えないというデメリットはあるものの、対応している店なら便利に使えます。
通販で後払いできないか検討しているなら、アトディーネ対応店で買い物してみましょう。
